住宅の新築や増改築、リフォームのときに、住む人の好みやライフスタイルに合った快適な住空間をつくるために、壁紙や床材などの素材から照明、カーテン、家具、生活用具をはじめとする住宅全般について提案やアドバイスをおこないます。
インテリアコーディネーターは「どんな風に暮らしたいか」をヒアリングし、「こんな雰囲気の空間に住みたい」というアバウトな要望を具体的に住まい手のライフスタイルに合った住空間に導きます。また、暮らしの変化を想定しながら、コーディネートしていくことになります。そして、どんな人が住むのか、年齢や普段の生活スタイルなど、細かく聞きだし、話し合い、イメージを膨らませることが第一歩になります。毎日の生活の様子を思い描くという想像力は非常に大切です。
コーディネーター資格の求人件数ではトップクラスです。 しかしながら、求人の地域的な偏りや時期的な集中、毎年多くのインテリアコーディネーター資格者が輩出されている現状をみますと求人件数は不足しています。
インテリアコーディネーターの資格試験を合格した後、インテリア業界に就職した場合の年収は平均400~500万円くらいだといわれています。