介護サービスを提供するさまざま事業所で介護に要する費用の請求をしたり、ケアプランを立てる居宅介護支援事業所のケアマネジャーの業務をサポートしたりするのが介護事務管理士のお仕事です。利用者様に対する接遇力はもちろん、ケアプランの内容をきちんと理解し、正確に介護報酬を計算する知識とスキルが大切です。
介護サービスを提供する事業所や施設において、介護報酬を請求する事務を行うのが介護事務管理士の仕事で、介護サービス提供機関にとって事業のサポート役として欠かせない人材です。また、介護事務を行っていく上で、ケアマネジャーとの関わりは必須です。利用者・市町村・業者との連絡にあたるケアマネジャーの業務内容とケアプラン(介護計画)作成の流れを理解しサポートします。
日本全国の在宅介護サービス事業者の数は現在20万を超え、今後も増える傾向にあると言われています。今後、介護保険事務の資格を持つ人の活躍の場は大きく広がっていくでしょう。
年収は150万円〜250万円程が相場のようです。収入は決して多くはありませんが、介護事務の魅力は年収よりも景気に左右されない安定した収入と仕事の 忙しさが予測できるため、自分の予定が立てやすく、仕事とプライベートのメリハリのある働き方ができるところにあると思います。